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2015年10月 4日 (日)

影のユーザー

Photo
写真はバッスルをつけた1870年ごろ(?)リリー ラングトリーである。 コルセットで強く絞ったウエストの下はスカートが後ろに大きくせり出し、スカートのその部分は複雑な装飾を施し強調され意図的に視線を誘導している。これは想像だが、彼女の歩行に合わせてこのスカートのせり出しは上下に、あるいは左右に揺れ動き男たちはその動きに触発されたに違いない。無知な男性は非常に大きなヒップもように思うかもしれないが、勿論ヒップはこのように大きいはずもない。

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写真はスカートを後ろにせり出させ、巨大ヒップの幻想を男たちに与えるための秘密下着バッスルである。椅子に座るときは自然に折りたたまれ、立ち上がれば元に戻るように考えられている。このバッスルにより巨大ヒップは実現する。

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コルセットでウエストを絞り、バッスルで巨大ヒップの幻想を与えるファッションは日本でいえば明治初期に流行した。鹿鳴館での夜会の錦絵にもこうしたファッションが描かれている。思えばロマンチックな時代ではなかったかと思う。 現代でもこうした発想はバストパット、ヒップパットなど引き継がれている。更に、ガードルやボディースーツなども類似の発想だと思う。

いずれにせよ女性性の強調は男性にとって喜ばしいことと思う。こうした女性下着の直接のユーザーはもちろん女性だが、影のユーザーは実は男性ではないかとも思う。

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