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2012年7月 4日 (水)

スプーンバスク

コルセットの前中央に位置する止め金具をバスクと言う。バスクはコルセットを構成する非常に重要な要素である。古くは木、象牙、骨などで作られ、彫刻やメッセージを施し男性から女性に贈られた。

19世紀中葉、鉄製の新たなバスクが現れた。この鉄製のバスクの登場でコルセットの着脱は飛躍的に便利になった。しかしこのバスクはウエストを締めることで発生した余分な肉が下腹部の集まるのを防ぐことができなかった。
Uspatentno2143521



19世紀の後半、ニューヨークのジョゼフ・ベッケルは従来のバスクの欠点を改良したスプーンバスクを発明し、1879年に特許を取得した。スプーンバスクは図に示すとおり常に内側に反る形状を保ち余分な肉が下腹部の集まるのを防ぐことができる。このスプーンバスクはVollersのV173Uはこのバスクが使われている。

V173u1


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